脂肪吸引に関する専門用語をチェック!

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脂肪吸引を考えている方で、「脂肪吸引についてまだ何も調べていない」「専門用語などがわからない」という人向けに、専門用語について知っておいて損はない用語をまとめてみました。

脂肪吸引は、保険適用ではありませんが、立派な医療行為であり、手術になります。

そのため、脂肪吸引を受ける前にしっかりと予備知識を持っておくことが大切です。

今回は、脂肪吸引を受ける上で使われる基本的な「専門用語」についてポイントを絞ってご紹介したいと思います。

脂肪吸引を行うための麻酔について

脂肪吸引は手術であり、体の小さな穴を開けたり、皮膚を一部切ったりします。

そのため、必ず麻酔が行われます。 そこで、最初に麻酔の用語、方法についてご紹介します。

全身麻酔

よく聞く名前だとおもいますが、点滴から、鎮静剤や鎮痛薬を投与して行われる麻酔です。

患者さん自身は眠ったままの状態で、筋弛緩薬を用いて、呼吸を止め、人工呼吸器を使って呼吸を管理しながら行われる場合もあります。

患者さんの呼吸するところからも、麻酔のガスを使ったりもします。

完全に眠っている状態で手術を行われるのが特徴で、場合によっては入院期間が必要になる麻酔です。

静脈麻酔

一般の方だと全身麻酔と混同されることが多いですが、静脈血管内に点滴でルートを確保し、そこから体の中に鎮静剤などを投与し、眠った状態で手術を行うものです。

通常は呼吸などを止めずに、患者さんの自発呼吸によって呼吸は管理され、鎮静剤などを使って眠るレベルのものが多いです。

手術する部位には局所麻酔薬を注射し、併用されて手術が行われることが多いです。

局所麻酔

局所麻酔単体で行われる場合は、本人は起きていることが多いです。クリニックによっては、筋肉注射などで、鎮静をされるところもすこい眠ったような状態にされるところもあります。

実際にカテーテルを入れる場所、皮膚を切る部分に注射器で麻酔薬を注入して行います。

今は、静脈麻酔や全身麻酔などで眠らせた状態で脂肪吸引を行われることが多いため、脂肪の量や限局的に脂肪吸引を行う場合などに用いられることが多いようです。

以上大きくわけると3つの種類の麻酔がありますが、施設によって脂肪吸引を行うときの麻酔方法には違いがありますので、受けられるクリニックに確認することをお勧めします。

女性医師

脂肪吸引を行う方法について種類

続いて、脂肪吸引の方法についてご紹介します。

脂肪溶解

脂肪吸引を行う前に行われるものです。通常脂肪組織をそのまま吸引しようと思っても簡単には体外に排出することはできません。

そのため、脂肪を溶かしたり、柔らかくすることが必要になります。

この行為を「脂肪溶解」と呼びます。 脂肪吸引の方法にはいくつか方法がありますが、超音波を使って脂肪を溶解する方法が多く用いられます。

超音波によって柔くし、脂肪吸引します。

さらに脂肪溶解には、薬液を注射して体内に吸収、排泄させる方法もあります。

こちらは「脂肪溶解注射」と呼ばれ、脂肪吸引とはまた別の方法の施術となります。

ベイザー吸引法

先ほども説明しました超音波を使って脂肪を溶解させて、吸引する方法です。ベイザー波と呼ばれる特殊な超音波を使うことが特徴なのが「ベイザー吸引法」です。

ベイザーで行うことのメリットは、出血量が少なくて、腫れや痛みなどもあまりないのが特徴です。

ベイザー波というものが脂肪に対して特異的に影響を起こすので、他の組織を傷つけにくいと言われています。

ボディジェット

脂肪吸引の場合、カニューレと呼ばれる細い管を使って体の中から脂肪を吸引したり、薬剤を投与したりしますが、ボディジェット は、そのカニューレから圧の高い水流を噴射することで、脂肪を組織から分離させることで、脂肪吸引しやすくする方法です。

こちらの術式も脂肪細胞を血管などから離し、脂肪吸引を行うので、体への負担が少なく、出血や腫れが少ないと言われています。

出血や腫れが少ないことで、ダウンタイムも短くなるのがメリットの術式になります。

CrissCross法

体の数カ所に数ミリの小切開を加え、通常では取りきれない広い範囲を吸引する方法です。

多くの脂肪が取れることや、脂肪吸引時のデメリットであった皮膚表面が凸凹としてしまうことを、少なくすることができるようなメリットがあります。

以上紹介してきた方法以外にも「チューメセント法」「脂肪溶解レーザー」「シリンジ法」など、数多くの種類があります。

どの脂肪吸引が適しているのかなどを、あらかじめ考え、クリニックの先生と相談されることをおすすめします。

その他脂肪吸引に関係する専門用語

そのほかにも細かく脂肪吸引に関する専門用語があります。

クリニックに実際に受診されるときに、医師とのやりとりで覚えておいて損はない用語もご紹介します。

皮下脂肪・内臓脂肪

脂肪にはいくつか種類がありますが、基本的に美容クリニックなどで脂肪吸引を行う場合は、「皮下脂肪」を吸引されます。

「皮下脂肪」は名前の通り、皮膚のすぐ下にある脂肪で、この部分を穴を開け、いろいろな方法で吸引されます。

さらに筋肉の下にあり、内臓などを守るためのクッションとして機能している脂肪が、「内臓脂肪」と呼ばれるものです。

体の奥の深いところにある脂肪であるため、こちらの脂肪は吸引することはできません。

つまり、体の体脂肪が多かったとしても、内臓脂肪が多い場合は、脂肪吸引には向いていないと言われています。

セルライト

こちらは一般的にも知られている用語だとおもいますが、皮下脂肪との違いなどについて、簡単にご説明させていただきます。

「セルライト」と呼ばれるものは、皮膚の下にある脂肪細胞同士がくっついて、そこに老廃物やたまり、固まってしまったものを指します。

太ももやお尻の部分に、凸凹とした状態で現れることが特徴になっています。

セルライトの脂肪吸引については、脂肪吸引に向いていないと言われる方と、脂肪吸引でも可能だと言われる場合と様々な見解があるため、こちらも受診されるクリニックで確認されてみるのがオススメです。

拘縮

脂肪吸引を行うと、その副作用として1週間程度はこの「拘縮」という状態になると言われています。

これは、脂肪吸引を行なったために、体が起こす反応であり、手術部位や体内の組織が修復するために行われるものです。

手術部位やその周りが、硬くなってしまう状態を指します。ゆっくりと治って行き、通常は数ヶ月もすれば自然に治ると言われています。

マッサージなどを行うことで修復が促されるとも言われますが、こちらも脂肪吸引を行うクリニックと相談して行いましょう。

ダウンタイム

脂肪吸引に限らず、美容系の施術においてよく用いられる用語です。

「ダウンタイム」は、脂肪吸引などにおいて体に侵襲(ダメージ)があった際に起こる、出血や赤み、腫れなどの症状が回復する期間のことを指すのが一般的です。

通常、侵襲が少ない手術であれば、このダウンタイムも短く、普段の状態に戻る期間が早いということになります。

脂肪吸引の専門用語についてのまとめ

脂肪吸引に伴う専門用語として、まず覚えて起きたいのが、脂肪吸引の方法、麻酔、そして受診時に医療機関との間でおこなわれる診察時に使われる用語です。

今回ご紹介してきた内容は、基本的な部分ですが、脂肪吸引を行うに当たって覚えておいて損はない用語です。

言葉を聞いてもイメージできないものも多いので、ある程度基礎知識として覚えておくことをお勧めします。

脂肪吸引をご検討されている方の参考になればと思います。