脂肪吸引のトラブル事例【たるみ】

脂肪吸引後に皮膚のたるみが発生するのはなぜ?

風船の中に空気をたくさん入れて膨らませた状態が吸引前だとします。そこから空気を抜くのと同じように脂肪を取り除けば、しぼんだ風船を想像するとわかるように伸びていた皮が余ってしまうのです。

脂肪吸引で余分な脂肪を取り出してしまえば、理想通りのボディが手に入ると思っていた方からすると、思わぬトラブルに感じるかもしれません。身体の中でも特に太もも、お尻、下腹部、二の腕といった部位は皮膚が伸びやすく、その分たるみやすいといわれています。

かなり太っていた方がダイエットによって極端に痩せたりすると皮膚が伸びるのですが、これと同じ現象が起こるのです。いずれの場合も、皮膚のたるみはそれほどひどくないものであれば徐々に解消され、目立たなくなります。しかし、大幅に脂肪吸引をした場合などはハマっている皮膚がかなりあるため、元の状態に戻るまで時間がかかってしまったり、自然に任せていてもなかなか元通りにならないケースも多いのです。

確かに脂肪吸引によって脂肪自体は減ったとしても、皮が余ってしまうと目立つものなので、今度はこちらがコンプレックスに繋がってしまうケースも少なくありません。

脂肪吸引後のたるみについて

皮膚のたるみは、脂肪吸引した後すぐに目立つわけではなく、1ヶ月後から3ヶ月後といったタイミングでたるみを感じる方が多い傾向にあります。これは、施術後は脂肪吸引の提供によって吸引した部分が腫れているからです。

本来であればたるみが発生しているものの、晴れによってそれが目立たない状態だともいえるでしょう。

この腫れが引いていくと同時に目立ち始めるのが皮膚のたるみです。施術の1~3ヶ月後くらいにたるみを感じ始めますが、徐々に肌が引き締まっていくため、3ヶ月~6ヶ月ほど経つとほとんどたるみは解消します。

しかし、ここで大きなたるみが残ってしまうケースもあるのです。理由として挙げられるのが、必要以上に脂肪吸引しすぎてしまったということ。多くのクリニックでは脂肪吸引しすぎた場合に皮膚がたるむことを心配し、たるみが発生しない吸引量を的確に判断して施術を行ってくれます。

しかし、患者側からの強い要望だったり、医師の判断不足により問題なく吸引できる量を上回って脂肪を吸引してしまい、その結果として発生するのが皮膚のたるみです。

脂肪吸引による皮膚のたるみを防ぐには?

基本的な対策として挙げられるのが、脂肪吸引後に行う圧迫固定です。これを行うことにより皮膚が収縮するのを助け、たるみを抑えることができます。もちろん、圧迫固定さえ行っておけば絶対にたるみが発生しないとは言い切れないのですが、やらない場合に比べると大きな変化が期待できるでしょう。

ただし、とにかく強く締め付ければ良いというわけではありません。ムリに締め付けてしまうとむくみが発生することもありますし、このあたりは注意が必要でしょう。また、仕上がりの美しさを求めるためには、圧迫固定を均等に行う必要があります。もしも均等に圧迫できなかった場合は仕上がりがいびつな状態になってしまう危険性もあるのです。

むくみを放置した場合は皮膚の収縮が起きず、たるみに繋がってしまうので信頼できるクリニックにお任せしたいですね。

たるみの発生した場合の対策

皮膚のたるみが発生してしまった場合、対処法としてそのたるんだ部分を切除し、縫い合わせるなどの治療が行われます。たれ目だけではなく、しわも改善するので、若返りの効果も期待できるでしょう。

大幅に脂肪吸引をしてたるみが発生した場合も、たるみ取りの手術を検討してみてはどうでしょうか。