脂肪吸引の種類

肥満

「頑張ってダイエットしたけど成果が出なかった」「お金がかかっても良いから細くなりたい」という方が最後の手段として受けることが多いのが「脂肪吸引」です。

実際に体型に悩みを抱えている方で脂肪吸引に強い関心を抱いているという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は脂肪吸引について、それぞれの方法の特徴やメリット・デメリットなどを説明していきます。

ベイザー脂肪吸引とは

ベイザー脂肪吸引とは脂肪細胞に作用する「ベイザー波」という超音波を用いた施術方法です。

基本的には管の先端からベイザー波を出し脂肪を柔らかくしてから、カニューレという管から脂肪を吸引します。

ベイザー波は皮下脂肪層に照射しても血管や神経を避けて脂肪細胞のみに作用するため安全性が高いにもかかわらず、従来の脂肪を溶解する機器より非常に強力な威力をもっているため、脂肪を柔らかくさせる効果も高いと言われています。

ベイザー脂肪吸引のメリット・デメリット

続いては、ベイザー脂肪吸引のメリット・デメリットを紹介して行きましょう。

ベイザー脂肪吸引のメリット

  1. 手術後のダウンタイムが少ない
  2. 従来の施術に比べて手術時間が短い
  3. 吸引後の皮膚のたるみが少ない
  4. 体型や部位を選ばず施術できる

ベイザー脂肪吸引は他の施術と比べて出血が少ないため、手術後のダウンタイム(赤みや腫れなど)が短いことが特徴です。

また、威力が強いベイザー波を使用するため、従来の機器では難しかった部位や体型でも施術が可能なうえ、脂肪吸引後の皮膚のたるみも少ないと言われています。

ベイザー脂肪吸引のデメリット

  1. 医師の技量次第では十分に脂肪吸引できないことがある
  2. 導入しているクリニックがあまり多くはない

ベイザー脂肪吸引は痩身効果も安全性も比較的高い施術ではありますが、実施しているクリニックが多くはないため限られたクリニックで医師探しを行う必要があります。

 

また、医師の技量に結果が左右されやすい施術なので、十分に技術を身につけていない医師にあたると十分な脂肪吸引ができなかったり仕上がりがでこぼこしてしまったりするケースもあるようです。

シリンジ式脂肪吸引とは

シリンジ式脂肪吸引とは注射器を使って脂肪を吸引する方法のことを指します。

シリンジ式脂肪吸引は他の方法とは違って皮膚を切開する必要はなく、血液検査の時のように注射器を指すだけなので比較的シンプルな施術方法と言えます。

シリンジ式脂肪吸引のメリット・デメリット

続いてはシリンジ式脂肪吸引のメリット・デメリットを紹介していきましょう。

シリンジ式脂肪吸引のメリット

  1. 皮下組織を傷つけるリスクが低い
  2. 術後の回復が早い
  3. 比較的リーズナブル

シリンジ式脂肪吸引の場合、他の吸引方法で使用することが多い「カニューレ」という管を使用しない分、皮膚を切開する必要がないため、皮下組織を傷つけるリスクが低く術後の回復が早いことが大きなメリットとして挙げられます。

また、シリンジ式脂肪吸引は初期費用があまりかからない施術でもあるので、クリニックによっては他の施術方法よりもリーズナブルなお値段で受けることができることもあります。

シリンジ式脂肪吸引のデメリット

  1. 1回で吸引できる脂肪量が少ない
  2. 手術時間が長い

シリンジ式脂肪吸引の場合、1度に吸引できる量に限りがあります。実際に多量の脂肪を吸引しようとするとかなりの時間がかかりますし、医師の労力もかかります。

そうすることで麻酔量や身体への負担も大きくなるので、多量の脂肪を吸引する際は他の方法での施術をおすすめします。

ボディジェット脂肪吸引とは

ボディジェット脂肪吸引とは、麻酔液と止血剤入りの脂肪溶解液のジェット水流を脂肪細胞にあてることで、水流の力により脂肪細胞をほかの細胞から分離させて吸引するという方法です。「ウォータージェットアシスト脂肪吸引」と呼ばれることもあります。

ボディジェット脂肪吸引のメリット

  1. 施術中の痛みが少ない
  2. 施術後のダウンタイムが短い
  3. 身体への負担が少ない

ボディジェット脂肪吸引では、脂肪吸引に先立ち施術場所に麻酔液や止血剤を含んだジェット水流をあてるため痛みや出血量が少なく、身体への負担も軽いことが大きなメリットと言えます。手術後しばらくは筋肉痛のような痛みを生じることもありますが、基本的にはダウンタイムも短いようです。

ボディジェット脂肪吸引のデメリット

  1. ひどいむくみが生じることも
  2. ドクターの技量に左右されやすい

ボディジェット脂肪吸引では大量の水を使用するため、まれに脂肪吸引した部位に水が残ってしまい、ひどいむくみを生じることがあるそうです。また、ドクターの経験や技術量が豊富でないと、手術後に表面が凸凹になってしまう可能性もあると言われています。

脂肪吸引の種類まとめ

手術

クリニックによって取り扱っている脂肪吸引方法は違うので、それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで自分にあったものを選ぶようにしましょう。ちなみに「できるだけ多くの脂肪を除去したい」という方はベイザー脂肪吸引が、「皮膚を切るのが怖い」という方はシリンジ式脂肪吸収がおすすめです。また、「できるだけ痛みが少ない方法が良い」という方にはボディジェット脂肪吸引をおすすめします。