手術の流れを確認

脂肪吸引の手術を受ける前に、どのような流れで手術が行われていくのかを把握しておきましょう。
わかりやすく順を追って説明していきます。

脂肪吸引手術を受ける前に

脂肪吸引は、麻酔科で皮下脂肪を取り除く手術ですから、前もって準備が必要です。

手術を受けることが決まったら、事前に血液検査や全身の状態の検査などを行い、手術に問題のある病気や体調の異常がないかを検査しておきます。

手術当日は、まず受付で手続きをして回復室と呼ばれる部屋に行きます。着替えが必要な場合は、ここで手術用に用意された物に着替えます。体温測定や体調の確認を看護師が行い、投薬のために必要な体重測定を行います。その後、手術室へ移動します。

手術室での流れ

手術の一連の流れはおおむね以下のとおりです・

手術部位の写真撮影

術前の状態をカルテ用に画像保存します。

前処理

立った状態で吸引する部位にペンなどで印をつけます。これは、寝た状態と立った状態では体型が異なるため、正確に希望の部位の吸引を行うために必要なことです。

また、クリニックによっては、この問い高周波などを使って脂肪を柔らかくする処理をするところもあるようです。

手術の準備

心電図、血圧計などを設置し、点滴を開始します。

麻酔

手術する部位によって麻酔を行います。小さな部位なら局所麻酔を、広い部位なら硬膜外麻酔や静脈麻酔、場合によっては全身麻酔を行います。

これらの麻酔の際に痛みを伴うこともあるので、笑気ガスなどを使ってリラックスさせてくれるところも少なくありません。硬膜外麻酔の場合、下半身の感覚がなくなるため導尿も行います。

いよいよ手術開始

手術は眠っている状態や感覚のない状態ですので気づかないうちに終わります。まず、吸引する部位に専用の液体を注入して脂肪をふやかしほぐしていきます。

次に見えにくい部分にわずかに切開を入れ、そこからカニューレという管のような器具を挿入して脂肪を吸い出します。カニューレは、太さや長さがいろいろあるので、状態に合わせて使い分けていきます。

最後に一番細いカニューレで吸引をして細かく調整をしたら全体を奈良市、縫合して手術は終わりです。この頃には麻酔が切れ、目が覚めます。

手術直後

手術した部位を専用のサポーターなどで圧迫します。圧迫することで術後のむくみを防止します。その後、回復室まで自分で歩いて戻ります。

帰宅

しばらく休んだら、自宅へ戻ります。

アフターケアも大切

いきなりたくさんの脂肪を取り除くので、体には大きな変化が起こり回復まで時間が必要です。術後の流れも、手術を成功させるカギになりますので覚えておきましょう。

  • 圧迫…手術をした部位は専用のガードルやストッキング、サポーターでしっかり圧迫します。1~3週間程度でいいとされていますが、違和感がなくなるまではもう少しかかりますので半年から1年ほど圧迫を続ける人もいます。
  • 抜糸…手術の際に縫合したところは1週間程度で抜糸します。
  • マッサージ…1週間くらいたつと、皮膚の下が変化し硬くなり始めます。このままにしておくと脂肪吸引した部位が凸凹になり固まってしまうので、腫れが落ちついたら毎日マッサージをするようにしましょう。1~2ヶ月くらいは毎日続けることが大切です。

※体に大きな変化があるので1~2週間は激しい運動や仕事はさけてください。
※喫煙や飲酒もNGです。
※抜糸が済むまでは入浴も控えた方がいいでしょう。